フリーパブリッシャー・作家として活躍する赤堀和彦の電子書籍第82弾が本書である。本書はTwitterのマーケティング戦略についてまとめられた内容で構成されている。Twitterを趣味としてではなくビジネスとして活用したい人にはぜひ手に取っていただきたい著書である。まずは「まえがき」からお読みいただきたい。はじめにまず最初にあなたに確認したいことがあります。あなたはTwitterをなんの目的で活用したいのですか?あるいはすでに活用しているのですか?あなたがもしTwitterを単なる趣味として日々つぶやいているだけなら、残念ながら本書はなんの役にも立たないのでいますぐこの先を読むのはやめていただきたいと思います。あなたの目的がTwitterをビジネスとしてマーケティングやマネタイズを真剣に学びたいのならこの先も読み進めてください。なぜ今Twitterなのかといえば、非常に伸びている市場だからです。しかもビジネス活用もできるという点でも優れているからです。データから述べれば、SNSの日本国内のアクティブユーザー数はLINEに続いて第2位になっていて4500万人の人が利用しています。利用者数の平均年齢も35歳と若い方に使われている媒体になります。人がたくさんいるところには何らかのビジネスができるという観点からいえば、Twitterは集客の経路として十分に活用ができるということになります。情報の即時性、拡散性という意味ではTwitterに勝る媒体は日本ではなしといえます。そうしたTwitterをビジネスとして活用しない理由はありません。コミュニケーションの深さに差はありますが、より幅広いリーチをとりたいならFacebookよりもTwitterです。Twitterの運用で大切なことは「誰」に「何」を伝えるのかです。ここが明確になっていないとなかなか集客がうまくいきません。自分は一体誰にメッセージを届けたいのか、どのようなメッセージを届けたいのかを明確にする必要があります。あなたが、専門家として「ポジション」を作りそのジャンルについて情報が欲しい人に対して、その人が欲しい情報を届けることができれば価値のあるTwitterアカウントになるのでビジネスの成功が約束されたようなものです。Twitterのフォロワーの増やし方に特化した教材や書籍は数多くありますし、その類の情報ならば無料でいくらでも検索すれば出てきます。本書では当然フォロワーの増やし方にも触れていますが、それ以上に本質的なマーケティングやTwitterを活用したマネタイズ(収益化)の仕組みや具体的にお金が発生する流れをわかりやすく解説しています。ですので、本書の内容をインプットして理解できましたら実際に行動に移してアウトプットして結果を出していただきたいと思います。本当に今のタイミングでTwitterをビジネスに活用しないのはもったいないと思います。ぜひ、Twitterのマーケティングから始まりマネタイズを自動で回せる仕組みの構築を身につけてあなたのビジネスに活用していただけたら幸いです。それではあとがきでお会いしましょう。目次戦略1・Twitterの攻略法4戦略2・Twitterのアカウント設定5戦略3・Twitterのフォロワーの増やし方11戦略4・ツイートタイプ別分析14戦略5・Twitterマネタイズの仕組み化15戦略6・Twitter効果的な活用法17戦略7・Twitter=コミュニケーションツール18戦略8・Twitter見込み客発見法19戦略9・Twitter投稿の基本24戦略10・Twitterポジショニング投稿とは28戦略11・ポートフォリオの分散32戦略12・ネットワーキング戦略とは36戦略13・ビジネス=戦場39戦略14・Twitterマーケティング戦略41戦略15・Twitter賢いツイート作成術42戦略16・Twitterアポイント&通話獲得テンプレート43戦略17・Twitterシンプルセールス術44戦略18・Twitter半自動化マシーン46戦略19・究極のTwitter市場分析47戦略20・Twitter戦略の総括49あとがき50【著者について】赤堀和彦 KAZUHIKO AKAHORI 1967年静岡県生まれフリーパブリッシャー・作家大学にてマーケティング論・経営学の単位を取得。その後様々な業種や職種で経験と知識を積み重ねる。2013年心理カウンセラーとして起業。ブログを中心とした集客で次々とクライアントを獲得。2016年電子書籍作家として現在まで累計82冊以上の著書を出版。(ランキング1位多数)現在多数のメディアを通じて情報発信を行っている。