小学生がマーケティング?それって、どんな関係があるの?もしかしたら、あなたはこのような想いを持ったかもしれませんね。申し遅れました。自己PRコンサルタントの森田恒行と申します。おそらく、あなたの頭の中には「なぜ自己PRのコンサルタントが、 マーケティングの本を書いているの?」という疑問も浮かんでいると思うのでまずは、そちらからお話をしましょう。ちなみに僕は、これまでに自己PRに関する本を15冊、書き上げています。『わくわく自己PR塾 全7冊 』『自分軸コミュニケーション 全8冊 』「自己PR」とは、きわめてシンプルに言えば「自分のこと」について話すことです。でも世の中、多くの人がこの「自分のこと」を話すのを苦手としています。なぜ、みんな「自分のこと」を話すのが苦手なのでしょう?その理由は単純で、「自分のこと」を、よくわかっていないから。実は、これだけの話なんですね。しかし、この「自分のこと」を、よくわかっているかどうかというのは、企業が「マーケティング」を考えるときに自社の強みや、商品の良さをわかっていなければ売れない、という話と似ています。そういう意味で考えると、「自己PR」と「マーケティング」には、「自分の良さを自ら相手に伝えにいく活動」という点でかなり多くの共通点があると言えるのです。その自己PRコンサルタントの視点を活かして、この「マーケティングの神様」シリーズでは、誰にでもわかるような切り口でマーケティングというものの本質を考えてみました。この「マーケティングの神様」シリーズは、このVol.1の小学生編から始まり、Vol.2の中学生編、Vol.3の高校生編へと場面を変えながら、Vol.5まで少しずつ難易度を上げて展開していきます。まずは、この難易度の低いVol.1から少しずつ頭と身体に馴染ませながらお読みいただければ後半に進むに従って、理解が深まることでしょう。最後までお付き合いいただけたら、とても嬉しいです。では、これより『マーケティングの神様』の世界をスタートさせることにしましょう。※ 巻末には【プレゼントのお知らせ】をご用意しています。 どうぞ、最後までお付き合いください。プロローグ 出逢い第1章 考える第2章 決める第3章 感謝する第4章 幸せになる第5章 約束する第6章 断ち切る第7章 行動するエピローグ 旅立ち